2007年07月14日

レーシックの無い頃

日本で、まだレーシック、及びレーザーによる近視矯正手術が
まだあまり浸透していない頃、私の知り合いに近視矯正手術を受けた
ツワモノが居ます。

「レーシック手術を検討している」
と話題を振ると、目を輝かせて色々と当時の事を話してくれました。

その彼も私と同じ、ウィンドサーファーでした。
風のやってくる道(ブローと言います)や波を見極める事はウィンドにとって重要な
ことなんだけど
彼は、近視、裸眼で海に出ていたため、全く波や、ブローが解らなかったそうです。


海の上でウィンドをしていて、波が崩れて白くなると
「あ、波が来てるんだ」ってな具合で、ウネウネしている波は全くと言って良いほど
見えてなかったとか。

メガネでウィンドは煩わしいし、コンタクトも波に巻かれると外れてしまうそうで
たいそう悩んだ挙げ句、近視矯正手術を決意したそうです。

しかし、当時は今のようにレーザーで近視を治す時代ではありません。
どうやって視力を矯正するのかというと
レーザーではなく、目にメス切れ込みを入れて屈折率を変えるのだそうです・・・・

考えただけで痛てっす。
術式も機械とかは一切使わず、己の腕のみで手術するんだそうな。

しかも、当時の手術費用は片目で35万円。
両目だと70万円・・・・・・どんだけー!って話ですよ。

まだ安全性も確立されていないが
そこの執刀医の話を聞いて、私の知人は手術を決意したらしーです。
その話とは

そのクリニックでは、執刀医のお嫁さん、子供達に、その近視矯正手術を施した

ということです。
これは百の方便より信頼できると思い、同意書に判子を押しました。

そして手術当日。

医者に、車等の自分で運転する乗り物で来ないように。
と説明を受けていたにも関わらず、私の知り合いは無謀にも車で手術を受けに行った
のですが・・・・。


オペ室に入り、点眼麻酔を受け、いよいよメスが入ります。

友人曰く、「自分の目に自分の目を切っているメスが見えるのは変な感じだった」
とか・・・・

点眼麻酔の効果も有り、オペの痛み自体は皆無だったそうだ。

オペも無事終了し、点眼薬を貰い、友人は帰路についた。
勿論、車を運転して・・・・・・。

途中までは普通に見えてたらしいんだけど
麻酔が切れて来るにしたがって、痛み出す眼球。
目を開けてられない程の激痛
たまらず貰った点眼麻酔の目薬を差し、再び運転。
視界が悪いためノロノロと運転し、周りに迷惑をまき散らしながら
ひたすら家路に付くも、途中で切れる点眼麻酔。
ノロノロ運転

点眼麻酔

ノロノロ運転

点眼麻酔

をひたすら繰り返し
家に到着した時には既に貰った点眼麻酔の残高0。

目も開けられないので、再び薬を貰いに外出する訳にもいかず
数日間目の痛みに耐え、自宅で悶々としていたそうな。

車で来るなって言われたのに、車で行った友人の自業自得ですな。(笑)


そんな友人の話を聞き終え、自分が今度受けようと思っているレーシックの話をした

もの凄い羨ましがられた(笑)

痛みも無く、値段も安くなってって、友人は軽くショックをうけていました。

posted by 中度近視 at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | レーシックが普及する前の術式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

レーシックの前はアールケー

追々調べてみたところ
この角膜に直接メスを入れる手術方法はアールケー(RK)
というらしいですね。

視力矯正手術として、随分古くから有った様です。

近代日本でも行われたようですが、その当時は合併症の発祥などで廃れていったそうです。

その後、欧米で進化したRKは再び日本に上陸。
レーザー治療が始まるまで、視力回復の第一線を張った様です。
この術式は人が直接メスを角膜に入れる為、医師の技量が重要。
医師の腕の差が顕著に出るそうです。


この当時は片目を矯正し、2〜3週間程度経った後に残った方の目を手術してました。
手術後の痛みも強かっただけに、残った方の目を手術する時は相当凹みそうですね。

posted by 中度近視 at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | レーシックが普及する前の術式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。